工程案内

  

受注・原材料発注

お客様から頂いたご注文書を元に、材料の発注・納期確認と、生産スケジュールを作成します。

また、配合情報、原材料についてホストコンピュータに登録します。

くわえて必要な原材料についても生産スケジュールに合わせ、発注します。

原材料受入・検収・格納

原材料は品名、数量、Lot 番号、入荷日を検収部門にて確認し、材料ごとにバーコードの付いたラベルと原材料入荷票を添付し、指定場所に格納します。

生産指示

生産スケジュールを元にホストコンピュータに生産予定を入力します。

入力された生産予定からバーコード付の指示書が発行され、計量部門に配付します。

原材料計量

計量部門では指示書のバーコードを各計量機にて読み込むと同時に指示された原材料のラベルのバーコードも読み込み、計量作業を行います。計量公差は1%以内となっており、それを外れた場合先の工程には進めないようになっています。

また、ホストコンピュータと現場の計量器はオンラインで繋がっており、実際に計量した計量実績値(計量者・材料のLot番号・実計量数量)が計量直後にホストコンピュータに送信され、事務所にて確認できるようになっています。

コンパウンド製造

計量された原材料は各製造ラインへと送られます。

製造ラインにおいても同じ指示書のバーコードを読み生産を進めています。

計量機と同じくホストコンピュータと現場のニーダーもオンラインでつながっており、バーコードが読み込まれるとその情報が送信され、事務所にてリアルタイムで何を生産しているかを確認できるようになっています。

なお各ニーダーの投入前にも再度重量のチェックを行います。計量済原材料の合計重量が配合重量と差異がないか確認(計量器と同じく±1%)しています。ここでも重量が公差を超えている場合は、先の工程には進めないようになっています。

またそれぞれの配合で材料の投入ステップ、排出温度、練り時間などがレシピとして登録されており、ニーダーにて指示書のバーコードを読むことによりレシピが呼び出され、どの作業者でも同じ手順で混練り作業が行えるようになっています。

品質検査

製品ごとに決められた試験を実施し、合格した製品のみ出荷指示します。

試験結果は試験成績書としてお客様にメールもしくはFAXにて送付します。

出荷

品質検査で合格したものを外観チェックし、早ければ即日で出荷いたします。

全国各地に配送しておりますが、配送車両(1.5tバン 1台/5.5tトラック 1台)を保有しておりますので、関東圏であれば自社便での配送も行っております。