EUDR対応天然ゴムの取り扱いを開始しました

この度、小暮ゴムではEUDR対応を想定した天然ゴムの取り扱いを開始しました

欧州向け製品や、サプライチェーン上で環境対応・原材料トレーサビリティを求められる案件では、天然ゴムについても調達背景の確認が重要になりつつあります。

小暮ゴムでは、EUDR対応天然ゴムの取り扱いに加え、天然ゴムの小分け販売や、素練り済み材料としてのご相談にも対応しています。

EUDRとは?

EUDRは、EUで進められている森林破壊防止に関する規制です。天然ゴムを含む対象原材料について、「森林破壊に関与していないこと」や「原材料の由来を確認できること」などが求められます。

欧州向け製品だけでなく、サプライチェーン上で環境対応や原材料トレーサビリティを求められる案件でも、今後確認される機会が増える可能性があります。

※制度内容や適用時期、必要書類等は変更される可能性があります。実際の対応にあたっては、最新情報をご確認ください。

目次

天然ゴムは、材料を買えば終わりではありません

天然ゴムは、合成ゴムとは異なる扱いの難しさがあります。

原料としての特性、臭気、粘着性、素練りによるムーニー調整、保管状態など、実際に使うまでに確認すべきポイントが多い材料です。

特に試作・評価段階では、

「少量だけ使いたい」
「まず1kgだけ試したい」
「1ベール(111.1kg)で買っても消費できない」
「臭いが強く自社で素練りできない」

といったご相談が少なくありません。天然ゴムはメーカー規定ロットで購入すると数量が多くなりやすく、試作段階では余剰在庫になりがちです。

また、社内で素練りを行う場合、臭気や作業負荷が問題になるケースもあり、天然ゴムの取り扱いはこうした悩みが起こりやすいです。

天然ゴムの素練りは、社内で対応しづらい工程

天然ゴムの素練りは、単純にロールへ通せば終わる工程ではありません。

用途に合わせて粘度を落とし、次工程で扱いやすい状態へ整える必要があります。一方、実際には社内で対応しづらい工程でもあります。

  • 天然ゴム特有の臭気がある。
  • 作業者や工場内に臭いが残りやすい。
  • ロール作業に時間がかかる。
  • 少量だけ欲しい場合でも、材料ロットや作業負荷が重い。
  • カットするだけでも専用設備が必要

特に都市部の工場では、臭気や作業環境の問題から、天然ゴムの素練りを社内で行いにくいケースもあります。

また、試作や評価のために少量だけ使いたい場合、社内でわざわざ素練り工程を立ち上げるのは、現場負担が大きくなりがちです。

小暮ゴムでは、こうした天然ゴムの小分け・素練りのご相談にも対応しています。

小暮ゴムでは、1kg程度の少量から、カット品も素練り品も小分け可能です

小暮ゴムでは、天然ゴムの小分け販売だけでなく、用途に応じたカット済み・素練り済み材料のご提供も承っています。

評価用・試作用であれば、1kg程度の少量からご相談可能です。

「EUDR対応を想定した天然ゴムを少量だけ試したい」
「天然ゴムを使いたいが、社内で素練りしたくない」
「素練り済みの材料として受け取りたい」
「臭気や作業負荷の問題で、天然ゴムの前処理を外部化したい」

といった場合にも対応できます。

また、ご希望に応じて、素練り後のムーニー粘度確認にも対応可能です。

詳細な条件や対応範囲については、材料グレード・必要量・用途によって異なりますので、個別にご相談ください。

環境対応と、現場で使いやすい材料提供を両立します

今回のEUDR対応天然ゴムの取り扱いは、単なる材料ラインナップの追加ではありません。今後、原材料の由来や調達背景を確認する動きは、サプライチェーン全体でより重要になる可能性があります。

一方で、現場では「規制対応」だけでなく、実際に使いやすい材料として供給できることも重要です。

小暮ゴムでは、EUDR対応を想定した天然ゴムの取り扱いに加え、小分け販売、素練り対応、ムーニー確認など、試作・評価・量産検討を進めやすい形でご相談を承っています。

環境対応と、現場で使いやすい材料提供。

その両方を見ながら、お客様の開発・調達・製造を支援していきます。

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